【日本酒コラム】オススメのお酒 -その2-

年末年始と酒屋最大の繁忙期を乗り越え、少しは落ち着くかと思えば依然としてまとまった時間が取れない日が続きます(´;ω;｀)

その原因は「醸し人九平次　うすにごり」の受注処理が終わらないことです！

個人・飲食店を問わず毎日予約の申し込みをいただいており、その勢いが全く衰えません！

我々としては嬉しい悲鳴の状態です。

（…と若干の宣伝も交えつつ）

今回は「醸し人九平次」をご紹介させていただきます。

グラスに注ぐとみずみずしいグレープフルーツのような爽やかな香りが立ち昇ります。

お酒はほぼ透明ですが、目を凝らしてみるとほのかに黄金色を思わせる色味も感じ、微細な泡も溶け込んでいるのが分かります。

口に入れると柑橘系の爽やかな酸味とふんわりと柔らかな気泡の広がりを感じます。

喉を通した後にもビターチョコのようなほろ苦くも心地よい後味が余韻となっていきます。

簡単に説明すると‘さわやか＆ビター’な高級感のある飲み口です。

香りから始まり口で転がし、のどを通るまでの間に味覚を刺激するメリハリの効いたアタックがあります。

始めて飲んだ時はグレープフルーツジュースや辛口白ワインのようで、原材料がお米とは思えない衝撃を受けたのを今でも覚えています。

日本酒の経験が浅い、もしくはほとんど飲んだことがない方にこそ味わっていただきたいお酒です。

冒頭でも紹介しました「九平次　うすにごり」はいったいどんな味わいなのでしょうか？

我々も楽しみで仕方ありません…！

醸造元は愛知県名古屋市に蔵を構える萬乗醸造。

フランスのブルゴーニュにもワイナリーを持つ国際派の蔵元です。