４月２４日（日）『矢島酒店　情熱地酒の会 』について

　　震災後、酒の会を中止にするべきか、開催するべきか、

　　延期にするべきか、被災地の方々のことを思うと本当に辛く、

　　非常に悩んでおりました。

　　しかし、元気な人間が、確かな情報のもといつもと同じ生活

　　を送り、そして常に被災地の方々のことを想い支援し続けな

　　ければならないと思います。

　　首都圏・西日本に元気がなくなり経済が止まってしまう

　　ことも大問題です。日本酒が消費されるということは、

　　大切な蔵元様はもちろん、農業、重機を扱う会社、流通業、

　　飲食業など全ての活力につながると考えています。

　　一人間として節電など生活習慣を見直し、

　　寄付金、救援物資等の支援はもちろんですが、

　　一酒屋としては、蔵元さんが一生懸命造り上げた日本酒

　　を通して社会貢献していくことが酒屋の使命だと思います。

　　「こんな大変なときに何をいってるんだ」と言う方も

　　いらっしゃると思いますが、今こそ美味しい日本酒を

　　沢山飲んで欲しい気持ちです。

　　活力を漲らせることで被災地の復興にもつながり、

　　元気になると信じています。こんな時だからこそ、

　　「日本酒を通して勇気と元気と希望を！」

　　「矢島酒店　情熱地酒の会 」

　　開催する方向します！！

　　（蔵元様・お客様の健康・安全を第一に考えていますので、

　　　中止にする場合もあります。）

　　被災地の方々に心よりお見舞い申しあげますと共に、

　　まだまだ予断を許さない状況ではありますが、一日も

　　早い復興を心よりお祈り致します。

　　　　　　　　　　　　　　　　　矢島酒店　矢島幹也