【日本酒コラム】日本酒を飲んでみようと思ったとき。

◆お酒は「嗜好品」のひとつです。
極端な言い方をすれば「生きる」うえで「お酒」は欠かせないものではなく、「嗜好品」です。
飲むと美味しい、そして楽しいから我々はお酒を飲むのです。
どうせ飲むのなら自分の好きな味が飲みたいと思うのが当然だと思います。
それではまだ興味を持ち始めたばかりの人はどうやってお酒を選べばいいのでしょうか?

2018年11月現在、日本酒を作っている地酒メーカー(蔵元:くらもと)は約1,500あります。
各蔵元が10種類作っているとして15,000種類です。
この中から自分の好きな味をあてずっぽうで引き当てるというのはおそらく不可能です。
お菓子のように「イチゴ味」とか書いてあるわけでもありません。
ラベルに力強く刻まれた銘で味わいを想像して選び購入する。それも楽しいですが、日本酒に興味を持ち始めたばかりの人に強いるのはあまりに酷だと思います。

何を選んでいいかわからない。
そんな時は遠慮なく我々酒屋を利用してください。

直接聞くもよし。メールで問い合わせるもよし。HPやブログの説明を読むもよし。
気になったお酒があればちょっとだけ踏み込んでみてください。
私たちはそんな皆様を全力でサポートさせて頂きます。

次回はシンプルに「こんな味が好きならこのお酒がオススメ」という形でいくつか銘柄を紹介していこうと思います。
ちょっとでも「あ、そんな感じなら飲んでみようかな」と興味を持ってもらえれば幸いです。