今月の注目酒!おすすめ!
神奈川県 中沢酒造の11代目若き蔵元・鍵和田 亮 氏が
「神奈川県の地酒を広めたい」との思いから始まったS.tokyo。
2月4日より始まった「純米吟醸 S tokyo 2020」の酒造りは、3月28日にすべての醪を搾り終えました。
お酒自体の香りは穏やかですが、口に含むとマスカットのような爽やかな香りが広がります。
◆松みどり S.tokyo
720ml 2,057円(税込)
https://www.yajima-jizake.co.jp/products/detail.php?product_id=12010
アルコール度数は14%と低いですが、搾った後に加水をしない「原酒」なので(通常の原酒はアルコール度数17%前後)日本酒本来のエキス分が薄まらず、口当たりはなめらかです。
ほんのりとした甘みの後に、酵母S.tokyoの特性である酸味があり、すっきりとした後口です。
酸味だけが突出していると酸っぱく感じますが、甘さがあることで絶妙なバランスを保っています。
最後に感じるほのかな苦味と渋味が料理の甘味や旨味を引き立てます。
黒ブルゴーニュ型瓶に瓶詰めされています。