【いつまでに飲めばいい?】日本酒の賞味期限と保存方法

日本酒を購入する際に気になる「賞味期限」や「保存方法」。
「いつまでに飲めばいいの?」「どうやって保存すればいいの?」
そんな質問にお答えいたします!

 

1. 日本酒に「賞味期限」の表示がない理由

多くの食品や飲料には賞味期限が表示されていますが、日本酒にはこの表示がありません。
これは、日本酒がアルコールの防腐効果により長期間保存が可能で、法律上、賞味期限表示の義務がないためです。
つまり日本酒には「賞味期限」がないのです!
その代わり、ラベルには「製造年月」の表示義務があります。

製造年月とは?
日本酒のラベルに記載されている「製造年月」とは、その日本酒が瓶詰めされた年と月を示しています。
これは、お酒がしぼられた日ではなく、ろ過や火入れ、貯蔵・熟成の工程を経て瓶に詰められた日を指します。

 

2. 未開封の日本酒の保存方法

未開封の日本酒は基本的に冷暗所での保存が推奨されます。
日本酒は紫外線や高温に弱いため、日光に当たらず高温になりにくい場所での保管が理想的です。
特に「生酒」や「生貯蔵酒」は冷蔵保存が適しています。

《大事な2つのポイント》
①紫外線を避ける:紫外線は日本酒に悪影響を及ぼすため、冷暗所で保存しましょう。
②温度管理:高温を避け、急激な温度変化がない場所で保存することが重要です。

《冷蔵庫に入れるべきお酒》
・生酒:加熱処理を行っていないため、冷蔵庫での保存が”必須”です。
・生貯蔵酒、生詰め酒:一度加熱処理が行われていますが二回火入れに比べると品質が変化しやすいため冷蔵庫での保存が望ましいです。
・吟醸酒、大吟醸酒:華やかな香りを持つため冷蔵庫での保存が望ましいです。

 

3. 開封後の日本酒はどうする?

開封後は酸化が進み、風味が変わってしまうため日本酒はできるだけ早く飲みきるのがおすすめです。
また、1800mlで冷蔵庫での保管が難しいという方は小瓶に分けて保存するのもおすすめです。
保存の向きについては横向きより立てての保存が望ましいです。横向きでは瓶内のお酒が空気に触れる面積が増え、酸化によって味わいが変化してしまいます。開栓後はできるだけ瓶を立てて保管しましょう。

 

4. 風味が変わってしまった日本酒の活用方法

風味が変わってしまった日本酒も無駄にはなりません。料理酒や日本酒風呂として利用することができます。
ただし、あまりにも変質が進んだものは適さないこともあるので注意が必要です。

 

5. まとめ

日本酒には賞味期限の表示はありませんが、美味しく飲める期間はあります。
購入時には製造年月を確認し、適切な保存方法を実践することで、最高の状態で日本酒を楽しむことができます。
矢島酒店では、常に新鮮で美味しい日本酒を楽しんでいただくため、最適な保存方法をお伝えしています。
どうぞお気軽にご相談ください。