【社員研修2日目】木屋正酒造様 編

いよいよ最後の蔵の訪問に…

いつかは学びに行ければと憧れていた蔵に行けるとはもぅ感謝しかないです。

さて、話は戻りますが午前中に伺った油長酒造さんとお別れをし、電車で名張駅に向かいます。

名張駅までの電車の中はずっとソワソワして、とにかく緊張…

のどかな景色が過ぎ去っていくのを眺めている間に気付けば名張駅に到着。すぐ大西さんがお向かいに来てくださっていました!ピストンで蔵まで車で送迎してもらい居間で全員が揃うのを待てせてもらいましたが、日本の和が清く正しく表現された空間でした。

庭の池の鯉を眺めている間に全員蔵に到着し、いよいよ案内スタートです!!

まずは蔵の周りを案内していただきました。

蔵の目の前を流れる名張川。この名張川の伏流水が而今の仕込み水になってます。名張川の上流には蔵が所有する大西山があり工場やゴルフ場もなくそのままの自然が保たれることで自然ろ過されたピュアな水が守られているそうです!!

今回訪問した蔵元さんはみんなその土地の自然や歴史を大切にし、酒造りの根本から関わること大事にしていることを強く感じられました。その結果が酒の味わいに大きく影響を与え、ワインでいうとこのテロワールをまさに日本酒で表現しているなぁ…と思いました。

この部屋、メディアやSNSで見かけた方も多いと思います。そう!蔵の中にあるあの『座』に案内していただきました。

おもてなしをする場として造られ、そのデザインはモダンでありつつも和を感じさせ、まるで上品な高級ホテルの様でした。

蔵の中を案内していただき、造りに工夫しているところや今年の米の溶けにくさ等を教えてもらいました。麹室の案内をしてもらった時、蔵人の方が掃除をしていたのですが床だけでなく壁もしっかり磨いていて徹底した衛生管理をしていたことが記憶に残っています。

そして最後にブラインドテイスティング!!これ、贅沢すぎる利き酒じゃないですか…

この三本の銘柄を隠して三つのグラスに注ぎ、テイスティングしたのはどの而今かもしくは高砂か当てるというもの。

三本ともきれいな味わいで繊細な違いをつかみ取るのがブラインドになると途端に難しくなるんですよ。

みんなで真剣にテイスティングを行い各自メモを取りあれかこれかと考えに考えた結果…。

社長とスタッフの一名が全問正解!!社長曰はく「而今を始めるためにたくさん飲んだから間違えるわけがない」有言通りしっかり全部当てにいくあたり、社長の男気も見せてもらいました!最後に蔵を少し回り蔵の前で集合写真。

大西さん、蔵で働いていた皆様、お忙しいなかご案内していただきありがとうございました。

名張で解散後はスタッフ各々、大阪や京都、名古屋や伊勢に行ったりと皆バラバラになりそれぞれの時間を過ごしました。

ここまでブログを読んでくれてありがとうございます!!伝えたいことが多すぎて細かく書いてたらもっと長くなってしまいそうなのでぜひ気になることがありましたら、店のスタッフ捕まえて何でも聞いてください!!

なお、今回紹介した蔵元さん達のお酒は当店HPにてご確認できます!

みむろ杉

風の森

而今(高砂)【高砂はお問い合わせください。而今はご紹介のみとなります】

最後までお付き合いいただきありがとうございました!!